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結婚式用の映像の著作権?

最近では自作でもとっても素敵な結婚式映像を上映する事がとても増えてきてます。

ですが、それと同時に映像の中身があまりにも自由で「これって大丈夫?」といった内容も増えてきました。

その一番の内容が、市販の映像をコピーした物や楽曲を無断でコピーして制作したものです。

「結婚式って私的利用の範囲だから好きにやって良いんじゃないの?」といった考えが一般的だと思いますが、実際にはとても厳しく管理されていることを意外と知られていません。

数年前にも、映像制作会社が無断で映画の映像使用して、日本国際映画著作権協会(JIMCA)が違法性を訴えたりと監視の目が広がっております。

著作権というのは、製作者だけではなくそれを利用する個人にも大事な権利なので、ないがしろにしないよう心に置いておくと良いと思います。

覚えておくべき著作権の種類

映像制作をするにあたって、使用する音楽についての権利や、映像についての権利と見えないともろに沢山の人の権利があります。

ここでは、そこの中から覚えておきたい著作権の種類を簡単にまとめました。

肖像権

映画やアニメのワンシーンなど、著名人・キャラクターの映像や写真を無断で使用した場合、肖像権を侵害する事となります。

オープニング映像などで、ディズニー映画の本編前のシンデレラ城やトイストーリーの字幕だけを結婚式風に変えたものなどをよく見かけます。

式場側では上映を断られる可能性が大きいので、初めからそれありきで準備しないほうが良いと思います。

逆にすんなり持ち込みを受け入れる式場があるなら、そこはコンプライアンスなどを軽視してるので注意が必要ですね。

演奏権

式場という公共の場で、DVDやCDの音楽を流す(演奏する)という行為は、著作権者の許可がない場合は演奏権という権利を侵害する事となります。

この中で演奏権については式場側が管理をする部分ですので、映像の制作者はあまり気にする必要はありません。

ですが、結婚式場がCDの原盤と映像を一緒に再生する対応が必要になるので、それが可能であれば音楽については自由に選べると思って大丈夫だと思います。

でも、再生するタイミングがシビアで映像との同期が取れないと困るような場合は、DVDに音声を入れ込まなくてはなりません。

そうすると次に立ちはだかるのは複製権です。

複製権

CDやインターネットから音楽をDVDにコピーする(複製する)し映像に入れ込むという行為は、複製権という権利を侵害する事になります。

複製権については、個人で著作者とレコード会社双方に許可をもらうハードルが非常に高くお勧めしません。

では、映像の制作会社はどのような仕組みで市販の楽曲をDVDに収めているのでしょう?

ISUM[アイサム]

ISUMホームページ

一般社団法人 音楽特定利用促進機構ISUM

出典元:一般社団法人 音楽特定利用促進機構ISUM[アイサム]

 

実は映像制作会社は、一般社団法人 音楽特定利用促進機構ISUM[アイサム]と言う組織に楽曲の申請を出し、そこかが権利者との橋渡しをし、楽曲の利用が可能になるという手順を踏んでます。ですので巷の制作会社は、音声を入れた状態で映像の販売が可能となっております。

少し問題があるとすれば、こちらは個人の申請を受け付けてない事と、申請できる楽曲が限られている(新たな楽曲の申請も時間がかかるが可能)点があります。別途手数料もかかります。

利用できる楽曲は、ISUMのISUM楽曲データベースにて検索可能です。許諾楽曲数:12,790(2018/11/14 現在)

ISUM利用申請代行サービスを利用しよう

式場にもよりますが、提携の映像制作会社がISUMへの申請を代行してくれる可能性もあり、担当プランナーに確認してみてください。

式場がダメならフリーの映像制作会社でも代行してくれる場合もあります。

「ISUM 代行」で検索しますと、映像制作会社が出てきますのでその中から選べば良いと思います。

1曲あたり、CDの原盤代とISUMへの支払い(2000円代)+映像制作会社への手数料(2000円代〜)と、計算する感じで良いようです。

まとめ

せっかく自作の映像を作るのだからいつでも見返したいですよね。

その時、自分の好きな楽曲が入っていれば一生物のアイテムになるかと思います。

映像のクオリティーを考えれば悩ましいほど高額ではないので、是非考えてみてください。

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