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披露宴の時間は無限ではなく、ゲストの貴重な時間を使ってその時がある

ここ数年で披露宴の中の演出として映像を使った内容が増えています。
一番多いのがプロフィールムービーで、その次にエンドロール、オープニングと続き、映像編集ソフトやスマートフォンの進化により手軽に作れるようになりました。
披露宴の中でその映像を上映をするタイミングというのは無数にあり、その数だけゲストをせっかくだから楽しませなきゃいけないと準備に追われるカップルもよく目にします。
私が事前にヒアリングをする段階で一番よく聞く理由が、

「自分で作ればお金もかからないし、楽しんでくれそうだから」
「スマートフォンで簡単に作れるから」
「知り合いに得意な人がいるから、頼めばやってくれそうだし」

 

などなど、結構このような声を耳にします。

やはり映像を簡単に作れるようになったので、とりあえずチャレンジしてみようと考えている場合が多いです。

ですが、実際こういった感じで準備をする場合、後々大きな問題が出てきます。

それは...

披露宴 映像多発問題

多発といっても多くて2・3個ぐらいじゃないの?ってイメージできると思いますが、最近6・7個とか平気で後から判明する場合があります。
この数が増える要因が、

ゲストからの余興&サプライズ

ゲストが二人を思って考えた大変素晴らしい事なのですが、披露宴というのは時間が決められていて、大体2時間弱が一般的なので進行を非常に圧迫します。
しかも、サプライズという性質上結婚式の会場側は新郎新婦に相談しにくい場合が多く、受けざるを得ない状況を目にします。

私が経験した例:

(3分)オープニングムービー

(10分)中座中 生い立ちムービー

(5分)余興 新郎側ムービー(余興内容は二人にサプライズ)

(5分)余興 新婦側ムービー(余興内容は二人にサプライズ)

(10分)余興 新郎から新婦へのサプライズムービー

(10分)新婦から両親への手紙ムービー

(5分)撮って出しエンドロールムービー

計48分

私は披露宴のカメラマンとして入ることがありますので、上映中のゲストの空気感をよく感じます。
そのゲストが集中して映像をみていられる時間は、平均3〜4分程度と1曲の長さが限度で、それを越えると大分ざわつき始め席を立つ方も出てきます。
経験した例にも上げましたが、ゲストが何事もなく映像を見ていたのは新郎側の余興ムービーまでで、新婦側の余興ムービーが始まると「またムービーかよ(笑)」とか声が聞こえてきます。
その頃には、新郎が一生懸命に制作したサプライズムービーでは、ゲストの反応も疲れが見えてきてただただ沈黙する時間が続きました。
それが終わってもまだお手紙ムービーや、お金のかかる撮って出しのエンドロールムービーが続きます。
結果的に、新郎新婦がゲストと触れ合える時間は乾杯後の歓談(10分程度)と、送賓時なんていう状況が生まれてしまいました。
披露宴に参加したゲストの方々は、おめでとうの一言もきちんと言えず真っ暗な中よく見えない婚礼料理を召し上る...映像も楽しかったのは初めの数分だけ...。
最初に書きましたが、
披露宴の時間は無限ではなく、ゲストの貴重な時間を使ってその時があります。
そこを一番に考え、ゲストをおもてなししつつ自分たちの事をもっと知ってもらおうと努力するべきだと思います。
そして、自分たちが把握している披露宴の進行とは別にサプライズも多発しており、披露宴の時間は余裕を持たせておかないと口に出しては言えないけど悲しい結果になる事もあります。
余興をお願いしようかと考えている新郎新婦は、その時間に必ずしも何かしないといけないわけではないので、ゲストと触れ合える時間をきちんと作るべきだと考えます。
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